趣旨と実態の矛盾 2017=U12リーグ開幕
日本協会主導の『リーグ』 U12カテゴリーの支部リーグがスタートした。
総当たり3回戦::::::ワンデー2試合というしばりがついていて、長丁場になる。
補助金をつけてゲーム体験の場を一つでも多くという趣旨はよいが・・・この『リーグ』=戦績が冬の全日本U12選手権とつながっているところに違和感をもつ。
ひとつの具体例をあげると、ある県のある支部U12リーグ・・・そこには選抜された選手で構成されたJクラブがひとつ、あとは地域スポーツ少年団チーム。スポ少チ^ム関係者は このU12リーグに本気で取り組めないという。日本協会が示すゲーム数を消化するために長い期間 ほかの地域と同じように週末になるとリーグ戦をするが・・・あまりにもチーム力がありすぎて・・・ミスマッチがほとんどだという。試合をすればJプライマリーに10点以上うばわれてしまい、昨年度前期の数字でいうとJクラブU12は前期全試合で160ゴールをあげ失点はなかったそうだ。
『リーグ』の結果がそのまま全日本選手権の支部代表権につながるから冬の選手権県大会出場への夢自体もてないと聞いた。
冬の選手権=全日本少年サッカー大会への道は この春から始まるU12『リーグ』ですでに始まるということ。どこか示される趣旨と実際に矛盾があるように思う。
第一節=2連勝。来週土曜日にはもう第二節がある。
第一節は中山間地の立派な人工芝ピッチでゲームができた。でも一日2ゲームというしばりがあるから・・・トレマッチもできない。なにか“もったいない”気持ちをもちながら会場を去った。
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